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関係も、横並びといいますか、横結びの関係に変えていかなければいけない。
そして首長さん、行政府と議会の関係もですね、横の関係でとらえ直す。これまでのあり方で言えば法律というもの、あるいはその法律からくる通達とかそういったものに、縛られて、地方の行政というものがやっできたわけですけれども、そういう通達とか規制とか、その機関的な委任の関係というものが全部崩されていって法律一本に絞られていくわけですから、あとは条例にまかされる。したがって議会の立場が重要になってくる。あるいは国の後見的な役割というものが無くなっていくわけですから、議会の行政府に対するチェックアンドバランスの関係っていうのはこれまで以上に、非常に重要になってくるだろう。そして最後にそういう自治体と住民の関係もこれまで以上に、住民が行政の中に入っていく、こういう横に結んでいく関係、だから縦の関係を全て横に結びつけていくという、そういう厄介な作業だろうと、私は捕らえております。縦型社会、縦型の文化から横型の社会、横型の文化へという、時代がやってくるんだと思います。そういう意味で、簡単ではないぞ、という意味合いはよくわかるわけです。
で、今パネラーからお話しいただいた中から、分権化社会への障害についてうかがいたい。いろんなお話しがでました。「自由と責任」という問題が非常に重要であるというお話しもありましたし、「現場での決定主義を」という話し。これはまあ鈴木健二さんのお話しでもございましたが…。最後に大道寺さんから新幹線の話しが出ました。新幹線はなかなか、国がこれまで決定したものを実行に移さないといいますか、国の仕事でもあるんだけれども実現に移さないという話として、でてきたわけですけれども、青森といえば、国−地方という、こういう分脈の中でいえば、やはり、陸奥、小川原を中心にした下北の開発といったようなものでですね、絶えず国家的なプロジェクトが圧迫してきた。むしろ青森県に有無を言わさず、といいますか、先ほどの現場という表現を借りれば現場の意向を無視した形のような、そういった開発の押しつけというものがあるのではないか、というふうに私なんかは単純に受け取ってしまうんです。そこでこの問題を中心にですね、地方と中央の関係といったものを、少し考えてみたらどうかな、と思います。
木村知事さんがですね、知事になられてしばらくして、例のあの田中真紀子さんが科学技術庁長官の時に、あれはフランスの船の時でしたか、「国が情報を一切漏らさない、情報公開しないでやってくるというのは、けしからんじゃないか」っていうような、抗議をなさったような記憶があるんですけれども…。この国の府県に対するこれまでのあり方で、何かごの点はどうしても言いたいってなこと、今日は心おきなく、存分にお話しいただきたいと思います。

 

 

 

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